一般社団法人 発達障がい育児母親サポートネットワーク

障害児へのタッチセラピーについて。~桜美林大学 山口創先生より~

当法人のテキスト監修をしていただいている「子供の脳は肌にある」の著書で有名な桜美林大学 山口創先生より、障害児へのタッチセラピーについて、貴重なメッセージをいただきました。

子どもたちを育てていくにあたって、忘れてはいけない大切なメッセージです。

下記にご紹介させていただきます。

 

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発達障害のお子さんは実に個性に富んでいます。

苦手な感覚もさまざまです。

でもすべてのお子さんにとって大切なことがあります。

それはしっかりと触れ合うことです。

触れ合いは、お子さんの愛着形成のはじめの一歩です。

ただし、触れ方には気をつけなければならない点があります。

いちばん大事なことは、お子さんの存在を無条件に受け入れ、触れ合いを楽しむことです。

どんなお子さんであっても、お子さんの存在をただ認める態度で触れることです。

人は相手が触れる意図を読み取っているので、「症状が良くなるように」とか「言葉が話せるように」などという意図を持って、つまり子どもを操作しようとして触れては逆効果になってしまうかもしれません。

無心に、ただ触れ合いを楽しむ態度で触れていると、お子さんもそれを感じて、素直に受け入れてくれて、触れ合いを楽しめるようになってくるでしょう。

タッチセラピーは、このような態度で触れることによって親子の愛着を育み、子育てを楽しめるような有力なサポートになってくれます。

ぜひ、多くの方に知って頂き、触れ合いの育児の素晴らしさを体験して頂きたいと願っています。

 

桜美林大学

山口創

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